各種相談窓口

摂食評価外来

摂食評価外来のご案内

 知的障害や運動障害のあるお子さんでは、食事に関する困りごとのご相談をよくお聞きします。

  • 哺乳瓶や経管栄養から卒業して、食事を食べられるようになりたい
  • ペースト食は食べられるが、固形物を上手に食べられない
  • 食物をあまり噛まずに丸飲みしてしまう
  • 食物がいつまでも口に残り、飲み込みきれない
  • 食物をうまく飲み込めず、むせたり吐き出したりしてしまう
  • たくさん食べられなくなり、体重が減ってきた
  • 肺炎や発熱を繰り返し、誤嚥(ごえん:食物が気管へ入ること)の可能性があると言われた
  • 経管栄養を勧められている

 食事がすすまない、あるいは食事が上手に食べられない理由は、お子さんによってさまざまです。

  • 摂食機能が未熟であり、発達段階に見合った食事の形態が必要
  • リラックスして食事に取り組める姿勢がとれない
  • 食事介助の方法(食器の形や材質、一度に与える量、食べさせるペースなど)が不適切
  • 食物の味や匂い、温度、舌触りなどに敏感、こだわりが強い
  • 長期の経管栄養による経口摂取経験の不足
  • 嚥下(飲み込み)機能の未熟
  • 成長に伴う口腔咽頭の形態変化による嚥下機能の低下
  • もともとの病気(麻痺、緊張の異常)の進行による摂食・嚥下機能の低下

 摂食評価外来では、実際に食べる様子を見せていただきながら、お子さんが抱えている問題点を複数の職種が多角的に評価します。その上で、必要に応じて検査の追加や個別の指導・訓練をご提案させていただきます。

予約方法

すでに中央病院へ受診されている場合は、担当医にご相談ください。
はじめて受診される場合は、最初に小児内科ないし小児神経科を受診していただきますので、中央病院外来予診室へご相談ください。

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摂食評価外来について

 毎週水曜日(第5週は除く)午前11時15分から12時まで、リハビリ棟で行います。
 医師・歯科医師のほか作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)、摂食嚥下認定看護師、歯科衛生士などが同席します。
 用意していただく食事や食器などは、予約の際にご案内いたします。

摂食評価外来後の流れ

 摂食評価により指導・訓練が必要と判断された場合は、作業療法士ないし言語聴覚士が担当してリハビリテーションを開始します。すでに他の療育機関でリハビリテーションを受けている場合は、重複して訓練を受けることができませんのでご相談ください。
 誤嚥が強く疑われる場合には、嚥下造影検査(VF)や嚥下内視鏡検査(VE)を予定します。明らかな誤嚥が認められ、現状の摂食を続けることが危険と判断された場合は、食事の形態の変更や経管栄養の併用をご提案することもあります。
 胃食道逆流が疑われる場合や、胃瘻造設を考える場合は、小児外科で対応いたします。