中央病院について

院長ごあいさつ

コロニー中央病院 院長

 年度当初にあたりご挨拶申し上げます。昨年度は、こばと学園棟(医療型障害児入所施設)やリハビリセンター棟の稼動開始をはじめとして、これまでの念願でありました病院の改築に関して大きく進展した1年となりました。病院本体工事の道筋も決まって約2年後には、新しく愛知県医療療育総合センター(仮称)として生まれ変わる予定です。新しいセンターは地上5階地下1階で、地下1階:建物の維持管理スペースなど、1階:病院部門(外来、検査、放射線、薬局など)と地域療育支援、研究所関連施設、2階:管理部門、福祉型障害児入所施設、3階:児童精神科の入院と外来部門など(精神科関連の部署を集約するため3階フロアー全面を使用します)、4階:外科系および内科系それぞれの入院病棟、手術・中央材料室、5階:研究所部門、となり、平成30年度末までに竣工する見込みです。愛知県コロニーは近々に50周年を迎え、中央病院は昭和45年に開所して今年で47年が経過するところです。いろいろな箇所に施設の老朽化に伴う不具合が生じて、これまでにも何かとご不便をおかけしておりました事を申し訳なく思います。上記の通り、もうすぐ新しくなりますのでどうか、今しばらくはご容赦願います。 さて、今年度も中央病院の診療活動は従来以上に活性化させていきたいと職員一同張り切っております。中央病院のリハビリ部門は平成28年3月より新しい建物で活動を開始しており、患者の皆様のご利用件数もアップしました。今年度からは、従来のこばと学園所属のリハビリ職員が中央病院に一体化され、より効率的に患者ニーズに答えられるようになると思います。また、昨年度から再開された脳神経外科手術については、対応できる手術症例に一定の制限はあるものの昨年度以上に皆様のお役に立てるように最善の努力を重ねてまいります。重症心身障害児者の医療に関しては、小児神経科や小児外科が中心となって、昨年度は従来以上の大きな役割を果たす事ができたと自負しております。今後も、在宅で暮らす障害のある人を支える医療の拠点として、この部門は益々拡充していきたいと考えます。 以前から利用者の皆様の窓口となっていた指導相談部は、平成28年度からコロニー全体として相談支援に対応していくと言う考え方で「地域支援課」という新設部署にかわりました。今年度も対応職員の多くはこれまでと変わらないので、安心して相談して下さい。ただ、病院内の仮設工事などで所在が病院本館の2階に移りまして、やや手狭にもなりました。ご不明な点などありましたら、近くの職員にお声をかけていただきどうかご理解賜りますようにお願い申し上げます。 これから竣工までの2年間は全面建て替え工事が本格化して、駐車場の規制や本体工事の騒音、動線の変更など何かとご不便をかけることも予想されますが、これまで以上に質の高い、安心できる医療を心がけ、障害のある方から「頼りにされる病院」を目指して職員一同努めてまいる所存です。どうか宜しくお願い申し上げます。

愛知県心身障害者コロニー中央病院
院長  吉田 太

平成29年4月吉日